RASHINBAN 2025 オンライン予選第4回 結果
9月20日(土)、「RASHINBAN 2025」オンライン予選第4回が終了し、tozangezan選手とconkani選手の2人が新たに本戦へ駒を進めました。予選第4回最終試合、tozangezan選手 vs conkani選手の直接対決は 2-0 でtozangezan選手が勝利しました。


※赤枠は配信試合
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予選ハイライト
最終予選となった予選第4回の試合において、とくに盛り上がったラウンドを2つ紹介。
まずはUpper Bracket Semifinal kmap選手とtozangezan選手の対戦、2ゲーム目NMPZのRound4。


手掛かりが少なく、ロシア北部と南部の見分けが難しいラウンドでしたが、花の色やわずかに見える建築を頼りにtozangezan選手が北部にGuess!
言語情報を用いたMoveに強みがあるtozangezan選手がNMPZでも正確なGuessを繰り出し、全ゲームモードで圧倒的な強さを見せました。理論的なGuessと当日のコンディションに実況・解説の2人からも感嘆の声が漏れます。
また、Lower Bracket Final .kg選手とconkani選手の対戦、2ゲーム目NMPZのRound7。


解説も頭を悩ませるような国も確定しない非常に難しいラウンドで、conkani選手が見事メキシコを的中!努力量に裏打ちされた経験で自分を信じ抜き、本戦進出枠最後の8人目の椅子を掴み取りました。
第1回予選から惜しくも敗退を続けていたconkani選手でしたが、今回悲願の本戦進出を決めました。試合後のインタビューでは、嬉し涙と共に「本当に嬉しいです」と言葉を震わせる場面が印象的でした。
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配信の裏側レポート
これまでと異なる配信会場からお届けした予選第4回。
配信では最終試合終了後に主催のsp4ghetも加わり、予選全体の振り返りも実施しました。選手が勝ち抜けていく予選システムにも関わらず、回を追うごとにレベルが増しており、RASHINBAN 2025にかける選手たちの思いを感じました。 選手たちもインタビューで、今大会に向けて普段はプレイしていないゲームモードでも特訓を重ねるなど、対策を通じてレベルアップしていると語っていただき、本大会の目的である「国内プレイヤーのレベルアップ」に寄与していることが分かりました。
激しい予選枠を勝ち抜いた8人の選手たちが争う本戦は10月25日に開催されます。 どんなドラマが生まれるのか、そしてGeoGuessr日本最強プレイヤーは誰なのか、本戦もぜひご期待ください!

配信会場「REJECT」にて、大会を支える実況・主催・解説・アナリストの姿。